#10 福祉=3Kという幻想〜本当の姿を知ってるかい?〜

福祉のジョブズを目指す社長のつぶやき

皆さんこんにちは!
合同会社Sunflowerの代表社員を務めています、鴇田陽介です!

毎週恒例noteの更新です!
今日は福祉業界の真実についてお話をしていきます。

「なんだ!?今流行の暴露系か!?」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが違います!

福祉業を生業として15年働いてきた僕が、感じてる働く価値や考え方についてお話していきたいと思います。


1:「福祉は3K」ってほんと?

「3K」という言葉をご存知でしょうか?

3Kとは?
「きつい、汚い、危険」
「きつい、汚い、帰れない」
「きつい、給料安い、帰れない」
など、ブラックな職場環境を示す言葉。

福祉業界に限らず、様々な業界でブラックな環境を表現する時に使用される言葉です。

15年間、福祉現場で働いて来た中で、友人に「福祉の仕事をしている」と話すと「3Kの仕事じゃん」とか「ブラックな環境なんでしょ!?」と言われることが山ほどありました…。

その度に僕はあることを思ってました…。

「いや、そんなこと無いんだけど…何言ってるんだろう?」

もちろん、福祉の業界は薄給の場所が多いです。
感情労働のため、精神的にもすり減りやすく、長時間労働になる環境であることも否定はできません。

ですが、「ブラック」な職場なのかと考えると、僕はその考えを否定します。

それは福祉の仕事の一側面を捉えているに過ぎません。
お金に変えられない経験や考え方、誰かの力になれた時の喜びなど、様々な側面があります。

「福祉はブラックだから」と言う前に、福祉の持っている様々な側面を見て、正しい形を見つけられるようにしたいと今回のブログにしてみました。


2:「福祉=幸せ」の考え方

どのような仕事にも、その仕事をするための目的というものがあります。
福祉という言葉の語源は「幸せ」という意味を持っています。
福祉の仕事は誰かを幸せにする仕事です。

まずそれが大前提です。

誰かを幸せにできる人の最低条件は「自分を幸せにできている人」です。
「自分を幸せにできた」→「誰かを幸せにすることができる」
必ずこの順番なんです。

福祉を志し、福祉の仕事につくからには、必ず自分を幸せにしなければなりません。
これが、福祉の現場の大前提なんです。


3:3Kの福祉にならないためには?

とは言え、現在の福祉現場には3Kと言われる現場があります。
これから、福祉現場に就職される方は、もちろんこういった3Kの現場には就職したくないでしょう。
では、どうしたら3Kと言われる現場に就職しないで済むのか?
このポイントを話していきましょう。

①自己犠牲の考え方を捨てる。

まず第一に考えてほしいことが「自己犠牲の考え方を捨てる」ということです。
この「自己犠牲」という考え方が、福祉業界3Kの一番の原因だと思います。

現代の福祉は、残念ながら誰かの自己犠牲の上に成り立っているという側面があります。

私がこんな考え方を提唱するのは、働いてきた15年間で下記のようなことを何度も見た来たからです。

・4月に入ってきた新人が6月の段階ですでに顔が死んでいる。
・何年も働いた先輩が精神を病んでしまい、ボロボロになって退職する。
・出世して主任になった同僚が、休むことなく働きボロボロになった。

いかがですかね?
この現状を「自己犠牲」と言わずに何というでしょうか?

前述した通り、誰かを幸せにすることができる人の最低条件は、自分を幸せにすることができる人だけです。
自己犠牲をした瞬間、この条件満たすことができなくなってしまうのです。

つまり「あなたが自己犠牲をすることで不幸せになるのはあなただけではなく、周りの人ももれなく不幸せになっている」と私は考えます。

このブログを見ている人にお願いです。
今すぐ、自己犠牲をやめましょう。
もしも、今働いている事業所が自己犠牲を強いるような職場であるならば、そんな場所は辞めてしまいましょう。

その決意をしましょう。

②広い世界を見る。

就職をする前に、できるだけ広い世界を見ましょう。

一度就職してしまうと、その職場の常識に染められていってしまうものです。
どの仕事であっても、それは変わらないものでしょうが、福祉業界ではその傾向がより強いものであると感じます。
それは、横のつながりが少ない福祉業界独特でしょう。

ですので、就職先を決める前にできる限り多くの業界や事業所を見ましょう。

本当に福祉業界でいいのか?
自分にあう事業所はどこなのか?

広い世界から、自分にあうフィールドをしっかりと見極めましょう。

③感情労働を理解する。

「感情労働」と言う言葉をご存知でしょうか?

感情労働とは?
「感情労働」は、近年注目されている新しい概念で、社会学者A・R・ホックシールドによる言葉です。

相手(=顧客)の精神を特別な状態に導くために、自分の感情を誘発、または抑圧することを職務にする、精神と感情の協調が必要な労働のことをいいます。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/emotional-labor/

少し難しい説明ですが、わかりやすく言うと「仕事をする上で感情を酷使することが求められる仕事」のことを指します。
福祉職や看護師さんなんかが該当すると言われています。

私たちの仕事は感情を酷使する仕事です。
であれば、感情を補充しなければいけません。

私が学生の頃、有名な講師の先生に聞いた言葉です。
「若い保育士ほど、時間と金をかけて感性を磨け」
とても重みのある言葉でした。
心に今でも残っています。

美しいものを見るでもいい。
美味しいものを食べに行くでもいい。
自分の好きな人と過ごすでもいい。

使用した分の感情を補充する手段を持ちましょう。

④芯を持つ 

最後に、自分自身に芯を持ちましょう。

世の中にはいろんな考えを持つ人がいます。
そして、難しいことに、その殆どの考えが間違っているわけでもないのです。
ある一方向から見れば正しい考え方も、別の方向から見れば間違っていることも多くあります。

だからこそ、自分の目線から見れば理不尽に感じることもあれば、絶対に正しいと思える考えもあるんです。

そんな正解のない世界を生きていかなければならないのです。

自分の心に芯を持ちましょう。
どんな時も、決してブレない、自分の芯を持ちましょう。
判断基準を誰かに渡すことなく、自分の人生の判断を支えられる軸と信念を明確に持ちましょう。

間違えないでください。
職場というのは、自分の信念を貫くため目のツールにしか過ぎません。

どうか学生のうちに自分の心に信念を創りましょう。

4:まとめ

最後までご覧頂いてありがとうございました!
「福祉の職場は3K」
僕はこの現状が心から許せません。

ですが、この現状があることもまた事実です。
僕は自分の人生を掛けて、この現状を変えていきたいと思います。

そのために、福祉コンサル「FUKU TECH」を立ち上げ、会社を運営しています。
ご興味がある方は、ぜひご連絡ください!

どうか、多くの方にこの発信が届くことを祈ります!

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