皆さんこんにちは!
合同会社Sunflowerの代表社員を務めています、鴇田陽介です!
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます!
さて、今回は表題の通り「福祉=幸せ〜僕たちは幸せのデザイナー〜」という内容でお送りしたいと思います。
1:福祉の言葉の意味
弊社ではMISSION(VISIONを達成するために行うべきこと)に「全ての人々の幸せをデザインする」という言葉を掲げています。
全ての人々が幸せになること、そして、その幸せをデザインすることこそが我々福祉の仕事に従事する人間の指名だと考えています。
この考えに至ったのは、「福祉」の言葉の意味を知った時でした。
福祉という言葉自体は第二次世界大戦後に作られた言葉だと言われています。
世界大戦という、国全体が困窮した状況で生まれた言葉…。
どのような思いや考え、意味を持って作られたのでしょうか?
他のSNSでも何度か話しているので、すでに目にされた方もいるかも知れませんが、改めてここにも書いていきたいと思います。
「福祉」と言う言葉の意味をご存知でしょうか?
「福」には幸せ「祉」には公的な幸せという意味があるそうです。
どちらの言葉も「幸せ」と言う意味があることから、「福祉」と言う言葉にも幸せという意味があることがわかります。
きっと、当時作った方々も多くの人の幸せを願って作ったのでしょう。
とても素敵な言葉ですね!
2:日本の福祉の歴史=自己犠牲の福祉の歴史
では、現在に至るまで、この言葉は正しく使われてきたのでしょうか?
答えは「NO」だと思います。
あえて言葉を選ばずに書きます。
今までの福祉の歴史から、また、15年間、福祉業界の前線で働いてきた私の経験値から、「日本の福祉の歴史は自己犠牲の福祉の歴史でもある」と言えてしまうと思います。
これは今の日本において、深刻な社会問題の一つだと思います。
よく聞く言葉に、下記のような言葉を聞くことがあります。
- 福祉ってボランティアでするものでしょ?
- 福祉の仕事する人がお金のことを考えるなよ。
- 誰でもできる仕事じゃん
なんて悲しい言葉なんだと絶句してしまいます。
近年徐々に変化してきているとはいえ、非常に残念ながら働く人間がどこかで自己犠牲をし、福祉の利用者の方々を支えていると言った環境ができてしまっているでしょう。
もちろんこれは正しいことではありません。
私は自己犠牲の福祉は絶対に否定します。
人を幸せにする仕事である福祉職の人間が、自分自身を幸せにできないのでは、本末転倒です。
3:僕たちは幸せのデザイナー
ここまで、福祉という言葉の意味や福祉の歴史的変遷についてお話をしてきました。
まとめると…
●福祉=幸せという言葉の意味を持っている。
●福祉の仕事をする人は誰かを幸せにする仕事をしている。
●自己犠牲の福祉には未来はない。
ざっくりとこんな感じですね。
これらのことから、福祉を志す人間が一番最初に考えなければならないのは「まず全力で自分を幸せにする」だと思っています。
福祉の仕事をする人は誰かを幸せにする仕事をしています。
(そんな意味で、私は福祉職のことを「幸せのデザイナー」と呼んでいます。)
誰かを幸せにする仕事についている人間が、不幸せでは話になりません。
昔、どこかで聞いた言葉ですが「不幸の上に成り立つ幸せなど存在しない」といった言葉がすごく心に響きます…。
人は自分が見た景色までしか、誰かを連れて行くことはできません。
まずは自分が幸せになること。
これが良い福祉職になるために、大切なポイントだと思っています。
この記事をご覧いただいた皆さんは、いかがでしょうか?
まず自分のことを幸せにしてあげれているでしょうか?
ぜひ、一度考えてみて下さいね。
最後までご覧いただいてありがとうございました!
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